味の素やキユーピーなど食品大手8社と卸が物流データを連携させる。これまではメーカーや物流会社が個別に管理していた全国の物流拠点をデータベース化して共通システムを構築するほか、納品情報の電子化も進め、荷下ろし時間を減らしてトラック運転手の労働時間短縮に繋げる。現在は紙の伝票でのやり取りが主流だが、電子化により効率化が進む。トラック運転手の残業規制強化により輸送能力の不足が懸念されているなか、各社がモノを運べなくなる事態を避けるため協力する。
2024/06/13 日本経済新聞 朝刊 1ページ
コメントを投稿するにはログインしてください。