小学館やJICが漫画のAI翻訳に出資

小学館や経済産業省所管の産業革新投資機構(JIC)系など10社はAIで漫画を翻訳する新興企業に29.2億円を出資した。翻訳速度を最大10倍に高めて漫画の輸出作品数を増やす。夏から米国での電子配信がスタートし、スペイン語圏やインドへの進出も検討。迅速な翻訳や輸出は、海賊版被害の防止にもつながる。漫画輸出は成長の余地が大きく、日本の産業競争力を高めると期待されている。

2024/05/07 日本経済新聞 朝刊 2ページ

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