セブン、値引きで食品ロス軽減へ

セブン-イレブンジャパンは、本部主導での値引き推奨を開始した。食品ロスの削減や選別消費に対応する狙いがあり、コンビニ最大手のセブンの廃棄方針転換は、この動きが広がる契機ともなる。23年に行われた実験では、店舗の廃棄額は1割程度減少、1日あたりの売上額は増加した。値引きにより廃棄が減れば、本部の収益底上げにも繋がる。セブンの食品ロスはロス全体で見れば数%程度のものだが、中長期的な影響は大きいと言える。

2024 4/20 日経新聞朝刊 一面 1ページ

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