千葉県労災死傷者 過去最多

千葉労働局は昨年一年間の労働災害の死傷者数が初めて一万人を超え過去最多になったと発表した。同労働局によると死傷者数は前年より5803人増え、増加は7年連続であった。医療現場などコロナウイルスの感染者が半数以上を占めたが、コロナ関連を除く死傷者数も増加傾向にある。業種別では陸上貨物運送業が最多で、コロナ禍の巣ごもり需要などで配達物が増えた一方ドライバーの人手不足や高齢化での労災リスクが高まっているとみている。同労働局は事務所への個別訪問や説明会などを実施して安全対策の啓発に取り組むとしている。

23/06/02 朝日新聞 28ページ

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