日米豪印 水素•アンモニアで技術開発 対ロは踏み込まず

日米豪印の4カ国の枠組み「Quad(クアッド)」は13日、オーストラリアのシドニーで初のエネルギー相会合を開いた。燃料として使う際に二酸化炭素(CO2)が出ない水素やアンモニアの活用に向けた技術開発を進めることで一致した。またクリーンエネルギーに関するサプライチェーンを強化し、エネルギー安全保障を確保することの重要性も確かめた。ロシアへの対応に関しては踏み込んだ議論はなかったが萩生田光一経済産業相は米豪との個別の会談では、液化天然ガス(LNG)の増産や安定供給に向けた協力を求めた。

2022/07/14 日本経済新聞 朝刊 5ページ

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