原発再稼働、供給不安の払拭に課題

政府は今年の冬に原子力発電所を最大で9基稼働すると表明した。真冬の電力供給能力の約5%にあたる約900万キロワット分になる。稼働するのも西日本に限られ、電力不足が不安視される東日本の原発は含まれない。供給不安の払拭に課題が残る。
国内に原発は33基ある。25基が再稼働を国に申請しており、このうち10基は原子力規制委員会の安全審査を通過し、地元の同意も得て実際に動かせる状況にある。

原発再稼働、東日本が焦点 「冬に最大9基900万キロワット」西日本のみ 老朽火力は安定供給懸念

2022/07/17 日本経済新聞 朝刊 3ページ

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