輸入米の需要減、国産米の値下がりが影響

2014/03/12 日本経済新聞 朝刊 23ページ
海外から輸入する主食用米の入札で、3年ぶりに落札残が発生する見込みになった。農林水産省は11日、2013年度の第7回の売買同時入札(SBS)を実施した。契約予定数量4万243トンに対し、落札数量は1082トンだった。13年度の落札数量の合計は6万839トンとなり、10万トンの枠に達しなかった。
 11、12年度は外食向けを中心に全量が落札されたが、今年度は国産米の値下がりが影響したようだ。枠を満たせなかった分は加工用として販売する予定である。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す