自由都市、香港、危惧される消滅

1日、香港は英国から中国への返還から25周年を迎えた。「一国二制度」の下、高度な自治を約束した50年の折り返し点にすぎないのに、中国共産党の厳しい統制で「自由都市」香港は消滅しようとしている。たった25年での極端な変質を強く危惧する。習近平政権は、長い時間をかけて育まれた香港の役割と価値を過小評価している。

「自由都市」香港の早すぎる消滅を憂える(社説)

2022/07/03 日本経済新聞 朝刊 2ページ

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す