処方薬受け取りロッカーはオンライン医療と両輪で活用が広がる可能性がある。政府の医療体制のデジタル化を追い風に、自分の都合に合わせて薬を受け取れるロッカーの利用も見込まれる。2023年1月には「電子処方箋」の運用が始まり、オンライン医療の拡大を後押しする。日本政府としても医療の効率化を進め、医療費を含む社会保障費の抑制をはかりたい考えだ。しかし画面越しの診察では患者の状態を把握しにくいなどの理由で、オンライン診療の導入が進んでおらず取り組みは道半ばだ。
5/20 日本経済新聞 朝刊 14ページ
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