スターハブ、同業振興事業買収

シンガポール第2の通信会社、スターハブは同国の新興通信、マイリパブリックのブロードバンド事業会社の株式50.1%を取得した。同国では高速通信規格「5G」のサービスが始まっており、投資を拡大する大手と、生き残りを探る新興勢の間で再編が進む可能性がある。シンガポールでのスターハブのブロードバンドの市場シェアは36%から40%に高まり、最大手のシンガポール・テレコム(シングテル)を追いあげる。今後、中小勢が生き残りをかけて大手と手を組むなどの動きが活発になるかもしれない。

日本経済新聞2021/9/28

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