福島県水素パイプライン構想への追い風が吹く

福島県いわき市の海寄りの地域に全長約50キロメートルの水素パイプラインを敷設する構想が浮上している。環境に悪影響はないが、輸送や貯蓄が難しい水素を効率よく工場や燃料電気車向けの充填所などに供給することを目的としている。構想ではいわき市南端火力発電所のある勿来(なこそ)地区と広野町間を地下パイプラインで結び、2030年に完成予定である。国土交通省は20年12月に小名浜(おなはま)港を次世代エネルギーの流通と産業の拠点となる「カーボンニュートラルポート」に選定し、構想への追い風が吹いている。

日本経済新聞(2021年4月20日)

福島・いわき市で水素パイプライン構想、脱炭素へ: 日本経済新聞 (nikkei.com)

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福島県水素パイプライン構想への追い風が吹く への1件のコメント

  1. 宇野 真介 より:

    イーレックス、CO2ゼロ水素発電所 国内初の商業運転
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC085SS0Y1A400C2000000/?n_cid=NMAIL006_20210421_Y

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