中国・深圳で利用が広がる5G

中国では、国の支援によって、SA(Stand Alone)方式の5G基地局が設置されている。2020年6月時点で、中国全土で25万基の基地局設置が完了している。特にHuaweiやZTEの本社がある深圳では、SA方式基地局の設置が5万局近くに達し、全市をカバーする。すでに100万人の5Gユーザーを獲得している。このインフラを基に、さまざまなユースケースが生まれている。発表されているユースケースを見てみると、有線ブロードバンドを置き換えるWBB(Wireless Broadband)をはじめ、製造や医療、交通、公共など、まさしくあらゆる業種・仕事・生活に5Gの利用が及ぼうとしており、DXへの可能性が感じられる。

(DIGITAL X 2020年10月19日)

https://dcross.impress.co.jp/docs/column/column20170918-1/001832-2.html

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