2014.04.16 読売新聞 朝刊 37頁
体がカラカラに干からびても水に入れると生き返るネムリユスリカの幼虫が、宇宙空間でも同じように水で蘇生することが、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一・宇宙飛行士が行った実験で確認された。独立行政法人・農業生物資源研究所(茨城県つくば市)が15日に発表した。研究チームは、ユスリカは魚のエサにもなると期待しており、宇宙に長期滞在する時代到来を見据え、食料確保のための宇宙空間での魚養殖への第一歩となるかもしれない。
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