デジタル通貨、電子マネー スイカと連携

3メガバンクとJR東日本などは、デジタル通貨や電子マネーの相互利用に向けた検討を始める。3メガのデジタル通貨をJR東のSuicaと連携できるようにする方向だ。みずほ銀行はJコインペイ、三菱UFJフィナンシャル・グループは独自のデジタル通貨coin(通称MUFGコイン)の発行を検討中。ただ銀行勢はペイペイなどの新興企業に比べて遅れを取っている。そこで利用者が多いSuicaとの連携により例えばJコインペイの利用者がスイカで支払えるようになり、デジタル通貨や電子マネーが預金口座と双方向につなぐことが可能になるが、同時に預金保険の適用やマネーロンダリング(資金洗浄)の対策強化も必要である。(2020/06/03 日本経済新聞朝刊1頁)

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