IBMによる第二の人生の適職診断

日本IBMは人工知能(AI)「ワトソン」を使ってシニア世代の適職を診断するシステムを開発した。シニア活用を推進するイベントなどに展示して、社会貢献活動に活用する。新システム「適職診断アプリケーション」では、利用者が趣味やスキル、性格などの質問に口頭で答えると、AIが定年退職後の「第二の人生」に向く職業を診断する。AIが利用者の話し方や言葉遣いなどから性格を分析し、事前に用意された「学習モデル」と照合して適性の高い職業を選ぶ。今後は、活用促進に向けてAIが適性と判断した根拠を示す機能などを追加することを検討している。

(2019年10月2日 日本経済新聞 15頁)

Screenshot_20191002-093618

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す