日本経済新聞 2018/10/12
ローソンはデジタル技術によって店舗の作業を減らし、2025年をめどに店員1人でも店舗を終日運営できる仕組みを整える。ICタグが全商品に取り付けられていることが条件で、レジを無人にしたり商品陳列を自動化したりする。人手不足が続くなかで、店舗の省力化を進める。小売業でパート・アルバイトの人手不足が深刻化するなか、竹増社長は「24時間店員1人でも運営できるレベルまで省力化を進める」と話した。ICタグについては経済産業省と提携していく方針だ。完全無人店舗の計画は現時点でない。