オムロンは6日、自動運転から手動運転への切り替えなどを安全に行うため、ドライバーが運転に集中しているかを判定するセンサーを開発した。独自の画像認識技術と人工知能(AI)を組み合わせ、まぶたの開閉や顔の向き、姿勢の変化から様々な健康状態を検知する。2019年ごろの製品化を目指す。 認識する対象を特徴的な表情や姿勢に絞ったため、外部の大規模なデータセンターを使わず解析できるという。
2016/06/07 日本経済新聞 朝刊 12ページ
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