電通、AIによる屋外広告実験を実施。将来、歩行者、自動車に応じた広告表示を行う。

電通はITベンチャーと共同で人工知能を使った屋外広告の実験を始めた。道路近くのビデオカメラの画像から通行している自動車の車種を判別してその車種に応じた広告に切り替える。撮影から広告の表示まで約1秒しかかからないそうだ。今後は歩行者を対象に同様の実験を行っていく。歩行者、自動車ともに車種や性別、年齢に応じた分析により、行動パターンを予測した最適な広告を表示できるようにしていく方針だ。

日本経済新聞 2016年4月20日 朝刊 13企業消費

 

 

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