ネットで強まる個人の声

2014/12/16 日経産業新聞 7ページ

カップ麺「ペヤングソースやきそば」に虫が混入し、メーカーが全商品の生産販売の全面中止に追い込まれた。消費者の1人がツイッターに画像付きで投稿し、インターネット経由で拡散したのが原因だ。一方で14日投開票の衆院選はネットでも盛り上がりを欠いた。拡散力が強くても話題や関心を集めなければ、ネットでは風は吹かない。たかが一言、されど一言。個人が強力な“拡声器”を持つ現実とどう向きあうか。

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