米アマゾン・ドット・コムは20日、AI新興企業アンソロピックへ最大250億ドルの追加出資を発表した。アンソロピックはアマゾン製半導体の供給を受けるほか、今後10年で1000億ドル以上の利用料を支払う長期契約を締結した。この提携は、計算基盤の不足を解消したいアンソロピックと、自社クラウドの利用者を固定したいアマゾン双方の利害が一致したものである。この提携強化により、アマゾンは自社製半導体の普及とクラウド事業の拡大を加速させ、2026年度のIPOを見据えるアンソロピックと共に、法人向けAI市場での主導権確保を狙う。
2026/4/22 日本経済新聞