マクドナルド、上場以来初の営業赤字

2014年10月8日 日本経済新聞 朝刊 11ページ
日本マクドナルドHDは7日、2014年12月期の連結営業利益が94億円の赤字となる見通しを発表した。営業赤字は2001年に上場して以来、初めてのことだ。売上高は前期比15%減の2210億円、最終損益は170億円の赤字で、11年ぶりの赤字となる。
 業績悪化の主因は、客離れだ。7月の中国産腐肉問題が発覚して以来、客離れに歯止めがかからない。加えてコンビニやファミレスとの競争も激しく、業績回復の見通しは不透明だ。再びマクドナルドが返り咲くために、安全性の確保、集客力のあるメニューの開発が急がれる。

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