日銀は21日、国内の金融機関の3割程度が生成AI(人工知能)を利用しているとの調査結果を発表した。融資にかかる稟議書の作成や取引先との面談記録の要約などに利用している事例が多かった。業務の効率化やコスト削減を主な目的としている。生成AIをすでに利用している金融機関に加え、試行や検討も含めるとおよそ8割の金融機関が利用に前向きな姿勢を示した。
2024/10/22 日本経済新聞 朝刊 9ページ
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