中国雇用、成長産業で急増 EVがけん引

中国で電気自動車(EV)や新エネルギーなど民営の成長産業が深刻化する余剰労働力の受け皿になっている。中国本土に上場する企業の従業員数を集計すると、2023年末の総数は新型コロナウイルス流行前の19年末に比べて13%増えた。なかでもEVで米テスラと世界首位を争う比亜迪(BYD)は23年末の従業員数を19年比47万人増やし、70万人体制とした。民営企業の新規採用は伸びるが、雇用市場全体の回復にはなお力不足だ。

2024/05/22  日本経済新聞 朝刊  10ページ

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