日産から新ev販売

2014/06/10 日経産業新聞 3ページ

 日産自動車は9日、電気商用車「e―NV200」を10月から日本で発売すると発表した。世界累計11万5千台以上を販売した「リーフ」に続く二車種目のEVとなる。「e―NV200」は一回の充電で185~190kmの走行が可能で、「電欠」を懸念する顧客もいるが、走行距離を読みやすい商用車では心配する必要は少ない。また、価格は、最大85万円の国の補助金を差し引いても300万円強で、同様のガソリン車よりも100万円ほど割高である。しかし、1kmの走行に必要な電気代は3,2円と安いため、「同様のガソリン車で5年間・月1370キロメートル走れば」差額分を回収できる、としている。

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