子ども43年連続減

「こどもの日」を前に総務省は4日、外国人を含む15歳未満の子どもの数(4月1日時点)が1401万人で、43年続けて減少したと発表した。前年より33万人少なく、総人口に占める割合は0.2ポイント低下して11.3%。人数割合ともに比較可能な1950年以降最低を更新した。出生率の落ち込みによる少子化の進行がさらに鮮明になった。国連のデータによると、推計時点は異なるものの、人口が4000万人以上の37カ国のうち、日本の子どもの割合は韓国(11.2%)に次いで2番目に低かった。

2024年5月5日 毎日新聞朝刊1ページ

 

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