パソコンやスマホなどの世界の多くのデジタル製品の生産を担う台湾企業の業績に歯止めがかかりつつある。在宅で使うノート型の需要が増え、台湾の主要IT上場企業であるコンパルでは2021年1月から3月にかけての売上高は前年同月比48%増加したが、半導体などの部品不足によって生産が停滞し、4月の売上高は前年同月比5%減に落ち込んだ。部品不足による生産の停滞は長引く見通しで、台湾企業の今後の業績によっては、世界のデジタル景気に大きな影響を与える。
2021年5月18日 日本経済新聞
パソコンやスマホなどの世界の多くのデジタル製品の生産を担う台湾企業の業績に歯止めがかかりつつある。在宅で使うノート型の需要が増え、台湾の主要IT上場企業であるコンパルでは2021年1月から3月にかけての売上高は前年同月比48%増加したが、半導体などの部品不足によって生産が停滞し、4月の売上高は前年同月比5%減に落ち込んだ。部品不足による生産の停滞は長引く見通しで、台湾企業の今後の業績によっては、世界のデジタル景気に大きな影響を与える。
2021年5月18日 日本経済新聞