物価8か月連続の下落、欧米諸国との格差

日本の3月の消費者物価上昇率は前年同月比で8か月連続となるマイナスとなっている。消費者物価指数は生鮮食品を除き、総合で101.8と前年同月比0.1%下がった。20年春から落ち込んでいた石油価格の持ち直しで下げ幅は縮んでいるが、全体としてはマイナス圏のままである。世界はワクチンの普及で景気回復が進むとの予測もあり、物価上昇が加速している。米での上昇率は2.6%、欧州でも独が1.7%、仏が1.1%と世界との格差が広がっている。

2021年4月23日 日本経済新聞

コロナ下、物価8カ月連続下落 インフレ加速の米欧と差: 日本経済新聞 (nikkei.com)

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す