京都市の近鉄京都駅の構内で29日午前5時15分ごろ、京都発橿原神宮前行きの京都線普通電車が脱線する事故があった。30人の乗客と運転士ら乗員3人にけがはなかった。国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現場へ派遣し、事故原因の調査を始めた。
脱線した現場は京都駅のホームから西に約120メートルで、上り線側と下り線側を行き来できる「渡り線」が交差している。カーブ上に電車を分岐させる「ポイント」が計6個集中する複雑な場所という。事故当時、電車は上り線側から下り線側に移ろうとしたところ、2両目と3両目の台車が脱線したという。
2026/06/30 朝日新聞 朝刊