3メガバンクが株主に払う配当金の総額は2026年度に初めて年2兆円を超える見通しだ。貸出金利の上昇で稼ぐ力が高まり、日銀のマイナス金利政策の解除から三年で二倍に増え、三菱UFJは発足以来初めて一兆円規模になる。メガバンクの配当はこれまで伸び悩んできており、日銀がマイナス金利政策を解除する前の22年度は9000億円程度にとどまっていた。純利益に対する株主還元の割合を示す総還元性向は5~6割程度高まり、金利ある世界の復活により、株主還元への余力が高まっている。
2026/6/21日本経済新聞朝刊
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