月別アーカイブ: 2017年6月

ISの教育、子どもを洗脳

奪還作戦が進むイラク北部モスルから逃れた教師や生徒たちが偏向したISの教育について証言した。ISは2014年6月にモスルを占拠したあと、モスル市当局の教育部門を支配下に置いた。最初はカリキュラムの変化はなかったが、1年後にはIS独自の教科書を導入した。数学や自然科学の科目の内容は変わらなかったが、地理や歴史はイスラム世界だけが対象となり、特に「聖戦」の重要性を強調している。また、銃の使用法や爆弾の仕掛け方なども学ばせている。ISは常に青少年たちの加入を呼び掛けている。最も影響を受けているのは小学生ぐらいの子どもだという 2017/06/27 朝日新聞 朝刊

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原発使用済み燃料、屋外保存可能に

原子力規制委員会の検討チームは26日、原発の使用済み燃料を水や電気を必要としない空冷の容器(乾式容器)で保管する「乾式貯蔵」について、設置の基準緩和案をまとめた。乾式容器は燃料の輸送用で、高さ9㍍からの落下試験や高温の炎に耐える試験を通っており、規制委員会はプールで保管するより安全度がはるかに高いとしている。今回基準緩和案により、容器が転倒したり保管する建物が崩れたりしても容器で徐熱・密封・遮蔽・臨界防止という安全機能が維持できれば設置を可能とした。また、雨などによる経年劣化に関する対策が取られれば屋外の設置を可能とした。 2017/06/27 朝日新聞 朝刊

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環境省、ごみ焼却炉の熱の活用促進

環境省はごみを燃やして作る熱や電気のエネルギーを活用する取り組みに対し支援を促進した。ごみ処理に伴うエネルギーをうまく使い、温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量削減につなげる目的だ。2017年度に4億円を投じ、周辺の工場や温室などに焼却炉の余熱を送る導管などの整備を支援する。焼却炉を持つ全国の市町村やごみ処理業者が補助の対象となる。熱は温室を温めたり、養殖施設の水槽を温めたりするなど様々な使い道があるとみなされる。設備への補助金のほか、使える余熱の量や事業の採算性を試算する費用も補助したりと、事業は20年度まで支援し続ける予定。 2017/06/26 日本経済新聞 朝刊

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75歳以上のドライバー、検査で認知症の恐れ1万人

75歳以上の高齢ドライバーの認知機能検査を強化した改正道路交通法が施行された3月から5月末までの間に、運転免許更新時などに「認知症の恐れがある」と判定された人が検査を受けた約43万人中、1万1617人に上ることが23日、警察庁のまとめで分かった。改正道路交通法は、3年ごとの免許更新時などに行われる認知機能検査で「認知症の恐れ」と判定された場合に、医師の診断を受けることを義務化。認知症とされると免許取り消しか、停止になる。認知症の恐れと判定された人のうち、1299人が医師の診断を受け、14人が認知症とされて免許を取り消された。また、987人が医師のアドバイスで免許を自主返納した。 2017/06/24 日本経済新聞 朝刊

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東芝、東証2部降格へ

東芝は23日、2017年3月期の決算内容を記した有報の提出を本来の期限6月末から8月10日に延期すると発表。これを受け東京証券取引所などは8月1日付で東芝株の上場を1部から2部へ変更するとした。東証は東芝による業績見通しを基に3月期決算時点で債務超過だったと認定し、上場規則に従わせる形となった。現在は東芝株の上場維持を巡って、内部管理体制の改善などの審査を進めている。有報提出後、上場維持の可否を決める方針で最終決定は9月以降になるという。 日本経済新聞2017/06/24朝刊1ページ

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ソフトバンクグループ、起業家集団を作る

ソフトバンクグループは5月に発足させた10兆円規模の投資ファンドに関し21日の定時株主総会で「加速度的にグループを強化するための設立」だと説明した。投資の真意はリターンではなく、起業家と資本関係を通じて緩やかな連合体を築くことだという。そこからの相乗効果やビジネスモデルの創出を真意とし、投資先は医療やロボットをはじめフィンテック企業など幅広い出資を決めた。孫氏は「これから真のゴールドラッシュが始まる」と投資戦略に力を入れる。 日本経済新聞2017/06/22朝刊14ページ

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要約・循環論法ふたたたび

われわれの研究は現実世界のデータが対象に、統計モデルにおける数多くの仮定を作った。ツイートに対する関心が内容によって左右されるのでは、測定基準はリツイート数より閲覧数だったのでは、と。結局のところ重要なのは現実世界で影響を測定できる実験を行うことで、そこから導かれた発見は爆発的社会的伝染に深い疑念を投げかける。 こうした研究は常識の欠点を浮き彫りにし社会の重要性を認識することで、循環論法を乗り越えられるようにみえる。しかし実際は単純な問題のすり替えが起こっているに過ぎず、循環論法を別の循環論法に置き換えているだけなのだ。

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2017年夏ゼミ合宿 詳細

目的 4年生は,卒論のアウトラインの決定 3年生は、卒論の分野の絞り込み 日程 1日目(9月12日) 第一セッション 15:00〜17:00(鈴木・山下) 自由時間と買い出し 17:00〜18:00 夕食 18:00〜19:00 第二セッション 19:30〜21:30(3年ビブリオバトル) 予選 Aグループ(和樹・高橋・牛込・布川)、Bグループ(永富・亀井・中村・幸希)、Cグループ(宮嶋・宮本・脇嶋) 懇親会 21:30〜23:00 決勝 (偶然の科学 紹介プレゼンバトル) 部屋に解散 2日目(9月13日) 朝食 7:30〜8:30(各自とる) 第三セッション 9:00〜12:00(今泉・黒崎・数尾・中原) 昼食 12:00〜13:00 午後プロ 買い出し 夕食 18:00〜19:00 夜打ち上げ 3日目(9月14日) 朝食 7:30〜9:00 解散 9:30

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農地9割転用可能に

政府は農地を企業向けの用地の転用できるように農地法に関する政令を改正し、7月にも閣議決定する。高速道路のインターチェンジの周辺など事業環境に優れた立地に、商業施設や物流拠点の新設を促す。新たに転用可能になる農地は全体の9割を占める。農家の高齢化などにより優良な農地でも将来的に離農者や耕作放棄地の増加が見込まれる。

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認知症による行方不明者1万5000人

認知症で行方が分からなくなったとして、2016年に全国の警察に届け出があった行方不明者は前年比26.4%増の1万5432だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。2012年の統計開始から4年連続で増え、過去最多を更新し続けている。警察や家族などによって98.8%は年内に所在が確認されており、早い段階の対応が重要になっている。

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