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個人消費 回復傾向か

2014.04.22                    日本経済新聞 朝刊           3頁 消費税率が8%に引き上げられてから3週間。小売業界では、予想外に早く買い物客が戻る売り場が増えている。企業が打ち出す新商品や出費を誘う行楽など、ちょっとしたきっかけで消費者の財布のひもが緩み始めているのだ。3月末までに盛り上がった駆け込み需要の反動減は全体としてはなお続いているが、個人消費は意外に「健闘」しているとの見方も出ている。駆け込みの買い物客で売り場が混み合う3月をあえて避け落ち着いて商品を選びたいというシニア層の購買が、販売増につながっているという。

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呼び出しボタン電池不要 押した圧力で発電

2014.04.21                        日本経済新聞 朝刊           13頁 歩行の振動で電気を生み出す「発電床」などを開発した音力発電(神奈川県藤沢市、速水浩平社長)は、電池がいらない呼び出しボタンを今夏にも発売する。呼び出し用のボタンの下に、圧力を加えると電気が発生する「圧電素子」を配置。ボタンを押した際の電気で無線の送信装置を起動させ、受信機に伝わり音が鳴る仕組み。価格は1個2000~3000円と電池を使うタイプと同程度になる見通し。店側が導入すれば電池交換の手間が省け、経費削減にも役立つ。

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原発のない夏 電力綱渡り

2014.04.18                        読売新聞 朝刊    11頁 経済産業省が17日まとめた今夏の電力需給見通しによると、供給力が最大需要をどの程度上回っているかを示す「供給余力」は、大手電力9社ともに安定供給に必要な3%を上回ったが、東日本に電気の応援を仰がない場合、関電は1・8%、九電1・3%と、3%を大幅に割り込む見通しになった。優先的に安全審査することが決まった九州電力川内原発再稼働は早くて8月下旬以降となる見通しで、需要がピークを迎える夏には間に合わない。

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NASA 地球そっくりな星発見

2014.04.18              読売新聞 朝刊    38頁 地球から約500光年離れた宇宙で、地球そっくりの惑星を見つけたと、米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが17日、米科学誌サイエンスに発表する。太陽に相当する星からの距離を考えると、生命にとって重要な水が、液体として存在する可能性があるという。同様の太陽系外惑地球から遠いため、大気の有無や生命がいるかどうかを確かめることは難しい。星は数個見つかっているが、地球とほぼ同じ大きさという例は今回が初めて。    

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乾燥幼虫 宇宙で蘇生

2014.04.16         読売新聞 朝刊    37頁 体がカラカラに干からびても水に入れると生き返るネムリユスリカの幼虫が、宇宙空間でも同じように水で蘇生することが、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一・宇宙飛行士が行った実験で確認された。独立行政法人・農業生物資源研究所(茨城県つくば市)が15日に発表した。研究チームは、ユスリカは魚のエサにもなると期待しており、宇宙に長期滞在する時代到来を見据え、食料確保のための宇宙空間での魚養殖への第一歩となるかもしれない。

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