インバウンドのSNS活用についての事例研究
訪日外国人観光客が情報を集めるツールとして、SNSの比率が上がってきている。
観光庁の訪日外国人消費動向調査で訪日外国人の「出発前に役立った情報源」のデータがある。
2017年度
1位:個人のブログ 31.2% 2位:SNS 21.4% 3位:自国の親族・知人 17.5%
2018年度
1位:個人のブログ 30.6% 2位:SNS 23.7% 3位:自国の親族・知人 17.6%
また、2017年度は9位であった口コミサイト(13.1%)が、2018年に4位(15.3%)に上昇している。このことから、企業や公的な機関が発信する情報と比べて、「個人が発信する情報」に対する信頼が高まっている傾向にあることが分かる。
訪日外国人のSNS投稿について
2019年2月に、株式会社RJCリサーチと株式会社ナイトレイが2社共同で発行した「インバウンドリサーチ2018」にSNS(Twitter、Instagram)投稿ランキング、分析結果が挙げられている。
参考文献
1 https://inboundnow.jp/media/knowhow/7214/(インバウンドNOW)
2 https://inboundnow.jp/media/knowhow/3570/(インバウンドNOW)
3 www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html (訪日外国人消費動向調査)
4 https://dl.nightley.jp/doc/report/inbound_report_2018.pdf (インバウンドレポート2018)