新型出生前診断、3年間で3万人以上受診

妊婦の血液から染色体異常を調べる「新型出生前診断」の検査を3年間で計3万615人が受け、547人が陽性と判断された。また羊水検査等で異常が確定した417人の内94%が人工妊娠中絶を選択したという。臨床研究を実施する病院グループの関沢教授は「当事者たちが悩んで出した最終的な決断は尊重されるべきだと考える」と話し、「臨床研究としての目的は終えつつある。一般診療への移行に向け議論すべき時期だ」と話している。
2016.7.17 朝日新聞 朝刊 社会面

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