作成者別アーカイブ: 亀井 海門

京大研究所iPS細胞作製成功率5割に

京都大iPS細胞研究所の山本拓也講師らのグループが、iPS細胞を効率的に作る2種類の遺伝子をマウス実験で発見した。2つの遺伝子が、体細胞をさまざまな細胞になれる状態に戻す「初期化」を促進し、iPS細胞の作製成功率が従来の数%から50%以上になった。論文は2日、米科学誌「セル・メタボリズム」に掲載された。山本講師は「作製効率を上げることで、将来的により高品質なヒトiPS細胞の作製につなげたい」と話している。 5月3日 毎日新聞

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大会マスコット小学生の投票で決定

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が25日子供達に意見を聞くことで大会を盛り上げ、大会のレガシーを子供達に伝えるきっかけを作るため、大会マスコットについて、最終候補の3、4点を公表し、全国の小学校で投票して決める方向性を明らかにした。1クラス1票で、最も得票の多い作品が原則的に選ばれる見込みである。現在、大会組織委から文科省などに打診しており、5月中旬に応募要項と選考方法を決定する。最終候補の3、4点は、有識者で作る審査会が今年中に絞り込む。小学校での投票は、年明けに行い、18年前半にはマスコットのデザインが決まる予定だ。 毎日新聞4/25

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カエルの粘液でインフルエンザ予防の可能性

インド南部に生息するカエルの皮膚から分泌される粘液に含まれているペプチド(ウルミン)がH1型インフルエンザウイルスを撃退する可能性があるとの研究論文が18日、発表された。研究チームが致死量のH1型インフルエンザウイルスに感染させた実験用マウスの鼻にウルミンを注入したところ、マウスは生き延びることができた。今後、ウルミンが人間のインフルエンザの予防的治療に使えるかどうかや、カエルが生成する他のペプチドがデング熱やジカ熱の病原ウイルスに対して有効かどうかなどを確認するためには、さらに研究を重ねる必要がある。

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マリカー訴訟で初弁論 任天堂の請求棄却求める

ゲームキャラクターのマリオなどの衣装を客に貸して公道でカートを走らせる行為が著作権の侵害にあたるとして任天堂がマリカーに侵害行為の差しどめや損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が18日、東京地裁で開かれた。 マリカー側は「同社はカートを販売、メンテナンスをしているのであり、外国人観光客にカートや衣装を貸し出し、公道を走らせる事業などは別の企業が行なっている」と主張し、請求の棄却を求めた。

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コンビニ大手5社「セルフレジ」導入へ

セブン-イレブン・ジャパンなどコンビニエンスストア大手5社は18日、深刻化している人手不足に対応するために、平成37年までに国内の全店舗に来店客が自ら会計する「セルフレジ」を導入すると発表した。 経済産業省主導の下、コンビニの全商品に値段などの情報が書き込まれた電子タグを取り付け、セルフレジ専用台におくとカゴに入れた商品の値段を瞬時に計算し会計できる仕組みを導入する。

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