AIが人間の想像を推定

AI技術を使い、人間が見たり想像したりしている物が何かを推定する方法を、京都大の神谷之康教授らのグループが開発、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに22日発表した。脳の解読技術の多くは、物体を見ている際の脳の活動パターンが解析された「学習済み」のものしか予測対象にできなかった。同グループは、ある物体の画像を見た時の脳活動のパターンを機能的磁気共鳴画像で計測し、AIが何の画像か類推することで、「学習済み」以外の物体も、何を見ているのか分かるようになった。頭に思い浮かべるだけでも推定できるという。
2017 5/24 朝日新聞

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