外食チェーン、海外に大量出店

国内大手の海外店舗比率は2023年度末に初めて4割を超えた。これはコロナ禍前の19年度末に比べ13%も増加している。外食は内需型産業の代表的存在だった。しかし歴史的な円安によって、為替リスクを相殺して成長を目指す外食チェーンが増えている。海外店舗では輸入食材の調達コストを抑えられる上、単価を高く設定できる。この動きにより日本食に対する海外の関心が高まれば、国産食材の輸出を後押しする好循環に繋がる可能性もある。

2024/05/14日経新聞 日刊1ページ

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