作成者別アーカイブ: 大友 快

求められる技術管理 流出阻止へ

今、日本の技術管理が急務である。中国は経済的な手段を用いて相手国を自らの意向に沿わせる、「経済外交策」という戦略で他国の機微技術を奪っている。現在の特許制度下の日本は技術の公開を全て許しているため、中国など他国への研究成果の流出は免れず、その軍事転用も防ぐ事は出来ない状況だ。軍事転用が可能な技術が流出すれば、安全保障の根幹を揺るがす。未だ技術の仕分けすら出来ていない日本では、技術の所在確認とそれに伴う機微技術の定義、一部の機微技術を非公開とする「秘密特許」制度の検討、情報漏洩の恐れがない人物のみに情報閲覧を許可する「適性評価」制度の導入、この3つを実行して経済安全保障に注力するべきである。 (2020年5月17日 讀賣新聞 4頁)

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アベノマスク論評

新型コロナウイルスへの対応について、アベノマスクを配布したことは、最低限の正解であったと言える。現在、一般的に普及しているのは不織布マスクであるが、このアベノマスクは、”不織布マスクが手元に無い場合の最終手段”という前提の元に、配布されているであろうことを念頭に入れなければならない。この認識が無ければ、確かにこのマスクは不織布マスクよりも小さく、感染予防の効果も薄いものである。しかし、この不織布マスクの供給が追いつかず、値段も高騰していた状況では、貧困層などは手に入れることが難しいこともある。また、妊婦などにも迅速に手配する必要があった。その点でこのマスク配布は適切であったと言える。しかし、対応の遅さや400億超のコスト、配布枚数など、様々な批判に目を背けることは出来ず、その点を踏まえ、”最低限の正解”であったと考える。

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私の考える “新入生友達作りサポート” 最終形

私が新入生へ提供したい友達作りの場とは、信頼性があり、かつ複数人での参加型企画がある場である。このような初対面交流の場に散見される1つの問題として、参加者同士が「その場限りの関係」となってしまうことが挙げられる。この問題を回避するためには、まず私たちが参加者からの信頼を勝ち取り、参加者にその場を心置き無く楽しんでもらうことが必要だ。また、参加者が同じ企画に複数人、いわゆるチームという形で参加することで同じ経験を共有することは、その後の継続的な交流の一助を担うのではないか、と考える。

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アップロード練習

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