作成者別アーカイブ: 渡辺 準ノ介

時短という選択

19日、日本電機工業会(JEMA)は冷蔵庫、洗濯機といった白物家電の国内出荷額が3年連続でプラスだったと発表した。家電量販店コジマの社長兼会長である木村一義氏はライフスタイルの変化により大型白物家電へのニーズが高まっていると話す。こうした家電の選択の背景には家事の時間を短くしたいという思いがある。家事の時短を助ける白物家電へのニーズは今後も続くとビックカメラの宮嶋弘幸社長は18日の決算説明会で話した。 (2018/04/20 日本経済新聞 朝刊 13面)

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ネット広告に新たな風

富士通は4月19日、AIを活用したインターネット広告の配信サービスを始める事を発表した。今後の成長が見込まれるネット広告業界に参入する富士通は2020年までに売上100億円を目指すと言う。AIを活用する事で従来の広告よりも消費者の購買意欲を駆り立てる事ができそうだ。例えば以前購入した商品と酷似した商品の広告が今まではしていたが、AIを導入する事で全く別の商品を勧める事が出来る。 (2018/04/19 日本経済新聞 朝刊 15面)

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電通の働き方改革

電通は6月から月1回の週休3日制を試験的に導入する事を発表した。3年前に起こった新入社員の過労による自殺を重く受け止め猛省した上での導入だ。この制度では水曜日か金曜日どちらかを休みにし従業員をリフレッシュさせようという意向である。電通はこの休暇を取っても減給はしないなど週休3日制度を全面的に推し進める考えだ。他にも従業員には心の調子や人間関係に関する質問に回答させそれをデータ化し自分の状態を客観的に判断させる試みも始まる。 (2018/04/17 日本経済新聞)

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被災地の思い、伝え続けたい…。

 多摩大学の学生が東日本大震災で被災した岩手・福島・宮城を巡り被災者が和紙に書いたメッセージに明かりを灯す活動を行った。 「被災地の想いを伝え続けてほしい」という思いから活動を始め、今年で7回目を迎えた。 しかし、全ての人が前向きなメッセージを書ける訳ではなく、そのことから活動を続けるか否かの話し合いが始まった。 それでも学生達は「被災地の今を伝える事にこそ意義がある」という結論に至り7年目も明かりを灯す事を決意した。 H30.3.16 朝日新聞

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