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ベイスターズ、横浜本拠地継続も官民の対策急務

2010.10.28 日本経済新聞 東京放送ホールディングス(TBSHD)が横浜ベイスターズを継続保有し、来季も横浜を本拠地とすることが決まった。横浜の自治体や経済界からは安堵の声が相次いだが、球団の赤字体質が続く限り売却問題はくすぶり続ける。球団はTBSグループから年間20億円の支援を受けているが、昨年度は5億円の最終赤字。また、球団は球場運営会社の横浜スタジアムに入場料収入の25%を支払い、また球場内広告や物販の主導権は運営会社にある体制が球団の経営を圧迫しているとの指摘がある。球団を今後も地域に残すには、官民あげての対策が急務だ。

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J改革 減収に危機感

2013.10.19 日本経済新聞朝刊 Jリーグは2015年からJ1を前後期2ステージ制に戻し、プレーオフで年間王者を決めることになった。大東チェアマンは「リーグ戦の中にヤマ場が増え、関心が高まる」という。今季の1試合平均入場者数は、全盛期より3000人ほど少ない16,509人に留まっている。また、全クラブに均等分配されるリーグ協賛金が14年は最大13億円の減収となり、逆にプレーオフ制度を導入すると、冠スポンサーの設置やテレビ放映権料の増加により10億円超の増収となるため、2ステージ制が全クラブの総意となった。

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渡邉オーナー、プレーオフ制度でパを批判

2003.7.12 日本経済新聞朝刊 11日、パリーグが来季から採用するプレーオフ制度を巨人・渡邉恒雄オーナーが批判した。プレーオフ制度は135試合の公式戦の結果、2位と3位が対戦。その勝者が1位と日本シリーズ進出をかけて戦うもの。同オーナーはプロ野球オーナー会議後に「最後の何試合かに勝ったチームが出てくるなんてばかばかしい」と発言。セリーグはプレーオフなしの140試合制を継続するためリーグ格差が生じるが、小池唯夫パリーグ会長は「リーグ活性化のため、議論の末に達したもの」と述べ、変更する考えはない意向を示した。

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新幹線貸し切り聖地集結 カープ女子負けても楽し

2015.05.17 日本経済新聞 朝刊 社会面 広島カープが16日、貸し切り新幹線によるマツダスタジアム観戦ツアーを企画し、16両編成が満席となる盛況だった。ツアーは参加費5千円で、チケットや球団グッズなどが含まれる。車内では緒方監督や選手のアナウンスが流れるなど、「カープ女子」と呼ばれる女性ファンや家族連れが試合前から盛り上がった。試合は惜敗したものの、千葉県から参加した女性(25)は「ツアーは各地のファンが集まる良いきっかけ。一体感があって、とても楽しかった」と満足そうに球場を後にした。

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カープ、初の観客動員200万人へ

2015.9.4 日本経済新聞 中国地方経済面 プロ野球広島東洋カープの今季主催試合の観客動員が初めて200万人を突破しそうだ。8月末時点の観客動員数は173万6563人で、残り試合で1試合約2万2000人が入れば200万人を超える。同社の今期税引利益は14年12月期の5億7419万円(13年12月期比2.2倍)を更に上回る勢い。球団は新幹線貸し切りツアーを企画したほか、来年からスタジアムに外国人観光客用窓口を設置することを検討している。市の人口(約119万人)の2倍近い観客を集める広島野球ビジネスに改めて注目が集まりそうだ。

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ゼミ合宿で取り上げる本

パ・リーグがプロ野球を変える 6球団に学ぶ経営戦略 (朝日新書) 著:大坪正則

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中古住宅を再生 安く販売

2015/7/4  読売新聞朝刊  8ページ 大幅に改修された中古住宅が手頃な価格で売り出され、再生住宅として人気を集めている。再生住宅で全国展開するカチタスでは、2014年度の販売件数が3000件と2年前の1.2倍に増えた。自家用車のスペース確保と核家族向けのコンパクトな設計が増え始めた1980年代に建てられた住宅が、多く売られていることも追い風だ。増加する空き家対策の一環として、国交省も再生住宅など中古住宅市場の活性化を後押ししている。

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墓参り代行 月500円から

2015/7/3  日経流通新聞 エンディング・イノベーションは墓に花を供え、毎月の状況をメールや手紙などで利用者に知らせるサービスを始める。利用時はサービスに応じて月500円、800円、1600円の3種類のコースから選ぶ。利用を見込むのは、都市部に住む40〜50代や、介護施設などで暮らす高齢者で、初年度は5万人の利用者を想定する。墓参り代行は大手企業も参入しているが、単発のものが多く、セコムの場合墓参り代行1回1万8000円からと料金も高い。  

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LCC 羽田深夜枠狙う

2015/6/26  読売新聞朝刊  8ページ 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、8月8日から羽田空港の深夜・早朝時間帯に台湾・台北線を開設すると発表した。羽田への乗り入れは国内LCCで初めて。ピーチ台北線は羽田着が午前4時45分、羽田発が同5時55分。片道運賃は7680円からと大手の半分以下。この他にも春秋航空の羽田-上海線など、訪日客の急増を背景に、発着枠に余裕のある羽田の深夜・早朝時間帯に国際線を開設する動きが、LCCに目立ってきた。

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ファミマ 6000店でイートイン

2015/6/28  日本経済新聞朝刊  1ページ ファミリーマートは店で買った弁当や飲料を店内で飲食する「イートイン」を3年で2倍の6000店に増やす。セブンイレブンやローソンはそれぞれ約2000店で導入しており、対してファミマは約3000店と先行してきたが、一気に2倍に広げて競合他社を引き離す戦略。駐車場の縮小や雑誌コーナーを減らすなどしてスペースを確保する。限られた売り場と商品をどう効率よく扱うかという既存のコンビニの競争から、ファミマは集客機能を重視した店づくりにビジネスモデルの軸足を移す。

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