@遺伝子組み換え食品は食品として安全ではない。

遺伝子組み換え作物は「非組み換えの作物と基本的に同じである」つまり「実質的同等性」という考え方に基づいて作られている。

しかし、遺伝子組み換え作物は人が無理矢理ほかの種類の生物の遺伝子を植物に組み込んだものである。 それは自然界には絶対に存在しない植物であり、その点において従来の作物とは明らかに違うものである。

ところが、その事を認めると安全性の確認がとても難しくなる。
組み換え作物自体について様々な角度から安全性の確認をしなければならなくなり、それには莫大な時間と費用と手間がかかる。 そのため科学者や企業は、組み換え作物は従来の作物と「基本的に同じ」として、違っている部分だけを調べ、 それが安全と判断されれば良いとした。

しかし、この調べ方だと遺伝子を組み換えた時に発生するかもしれない有害物質をチェックできない。 遺伝子を組み換える事によって、今まで眠っていた遺伝子が目覚めたり、逆に遺伝子が働かなくなったりと、 いろいろな事が起こる可能性があるのだ。 結局、実際に食べたらどうなるかは私達の体で試される事となる。

BACK